冬期における、吹きだまりや雪崩の発生が懸念される道路について、定点気象観測(風向・風速、気温、積雪深等)や雪況調査(吹雪時調査、雪崩調査、積雪横断観測等)を実施します。
調査した結果を基にデータ整理および解析を行い、効果的な対策工を検討します。
冬期における地吹雪・吹きだまりや雪崩の発生が懸念される道路近傍において、自動気象計器(風向風速、気温、積雪深等)により連続観測を行います。
また必要に応じて、定点カメラによる画像の記録も行います。
冬期における視程障害・吹きだまりや雪崩の発生状況をデジタルカメラやビデオカメラで記録します。
記録した内容は、路線図に図化して整理します。
調査対象の路線の横断方向に、測量を行い、積雪分布を確認します。
既設の防雪対策工の効果や雪の溜まり方についての検証に使用します。
定点気象観測結果やアメダスのデータ解析、現地調査の結果を踏まえ、危険度評価を行い、適切な対策工を選定します。